ブラック企業ってどんな会社?はたらく人の敵ブラック企業の3つの特徴

ブラック企業ってどんな会社?はたらく人の敵ブラック企業の3つの特徴

ブラック企業対策

ブラック企業の特徴ってあるの?

ブラック企業って最近おもにネットの世界で騒がれていて厚生労働省もブラック企業を監視するなんて言ってるけど。

実際ブラック企業ってどういう会社のことを指すのかな?うちの会社はブラック企業じゃないのかな?

なんて考えている人も多くいると思いますが、ブラック企業の正確は定義はまだないのがほんとうのところです。

ただ、よく指摘されていることのなかには主に以下のことが取り上げられています。

1.サービス残業をさせて平気でいる。

2.若い社員を使い捨てして育成することを考えていない。

3.長い時間仕事をさせて社員の健康管理を全くしない。

ブラック企業の主な特徴3つを分析すると

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サービス残業を強いる

1のサービス残業に関しては、はたらいている人はしっかり覚えておいて欲しいけど、サービス残業とは違法行為なのです。

ブラック企業がはたらいている従業員にサービス残業をさせる時に使う一番の言い訳は「お前がノロノロしているから時間内に出来なかった、これはお前の責任だから最後までやれ」というのがあります。

日本人は律儀な性格の人が多くて、このようなことを言われると、言い返すこともできずにただ黙って言われたとおりに仕事をしてその分のお給料はもらえないということが有ります。

しかし、これははたらいている従業員の責任ではありません。ある程度余裕を持った業務の範囲で時間内に仕事を終わらせるようにマネジメントすることが会社の経営者や管理職の人たちには必要とされているのです。

それを仕事ができなかった従業員の責任にして到底達成できない目標で仕事をさせることがブラック企業の特徴の一つです。

若者を使い捨てにする企業

2の若い社員を使い捨てにして育成することを考えないということもブラック企業の特徴のひつに数え上げられます。

日本の会社は日本型雇用と呼ばれる、終身雇用、企業別労働組合、年功序列と言った特徴があり、企業の求める従業員としての姿勢に対して従順である代わりに会社が従業員を守ること、簡単には解雇などしないことが特徴とされてきました。

従業員が会社のためにしっかりと働く代わりに会社も従業員をしっかりと教育して高齢になるまで従業員を雇い続ける約束をすることが正しい会社のあり方と考えているのです。

しかし、昨今のグローバル化社会の中でそれまでの価値観が大きく揺り動かされる自体が起きています。

一度雇った社員を老齢まで雇い続けることが企業としての責務であるかどうか、雇用の流動化は本当に悪なのかどうかは別のところで話すとして、少なくとも若い労働者を一度雇ったら簡単にやめさせるような、あるいは自分から辞めていくような環境を作ることは認められないということです。

しかし、社員を簡単に辞めさせてはいけないという考え方を全く考慮せずにグローバル化の市場原理の名のもとに簡単に若い労働者を解雇する会社が跡を絶ちません。これは労働契約法に定めてある解雇権の濫用と見られ裁判になっても解雇が認められないことが多いです。

簡単に会社をやめさせようとしたり自分から辞めるように会社が何らかのことをしてきたらそれはブラック企業だと思って間違いないでしょう。

 長い時間仕事をさせて健康管理を怠る会社

労働者が一日にはたらける時間、あるいは、会社が労働者を労働させることができる時間は1日に何時間か知っていますか?

答えは1日に8時間です。一週間では40時間です。

つまり、一週間が7日で朝9時から夜の6時まで働いたとして休憩抜いて8時間です。それを月曜日から金曜日まで働くこと、それが法律で許された会社が労働者に働かせることができる時間です。

え?そうなの?余裕でそれ以上働いているよって思った人も多いと思います。そうです、労働者と経営者の間で約束を決めたら、この1日で8時間、一週間で40時間の労働時間を超えて働いてもおとがめ無しになるのです。

しかし、この約束も口約束ではだめです。ちゃんと約束したことを紙に書いて約束して労働基準監督署に届け出ないと約束は成立しません。

これは法律で決められています。

でもブラック企業はどこの会社でも当然のように長い時間労働させている日本の社会の風潮を利用して、労働者との間に約束事を決めることもせずに労働者に当たり前のように長い時間仕事をさせている現状が有ります。

3つの分析に共通するブラック企業の特徴

以上見てきたようにブラック企業を判断するときの特徴に必ず法律を守っているかどうかがあります。

労働者はしっかりと労働者としての権利と会社が労働者を雇ったら勝手なことはできないルールが有るのです。

そのルールを守らない会社をブラック企業といいます。それと同時にはたらく人の方でもそのルールを知っていないと自分が持っている権利を理解できません。

自分の会社がブラック企業かどうかは正しい知識をもって自分自身だけではなく、はたらく仲間や日本の労働するための環境を守っていきたいものだと思います。

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