紹介予定派遣に助成金支給、正社員前提の派遣労働者としての就職活動

紹介予定派遣に助成金支給、正社員前提の派遣労働者としての就職活動


政府は、派遣社員として一定期間働いた後、正社員になれる「紹介予定派遣」に、2014年度から助成金を出す方針を決めた。

学校卒業後も就職できない若者などを支援することが狙いで、紹介予定派遣を通じて正社員に登用された場合、派遣企業に成功報酬などを支払う新制度を導入する。

(中略)

政府は、基礎研修にかかる経費を一部負担するほか、正社員に登用された場合には派遣企業に1人あたり10万円程度を成功報酬として支払う方向だ。13年度補正予算案で、こうした事業に43億円を計上し、補正予算成立後、14年夏前からの開始を想定している。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140203-00000665-yom-soci

若者の雇用改善としての紹介予定派遣

正社員への道に一つの兆しが見えたニュースです。

政府は紹介予定派遣に助成金を支給し、正社員になることを前提に派遣労働者として働く就労形態を支援していく方針を決めました。

従来なら、企業は試用期間を定めて直接雇用をすることが求められます。

しかし、その人が会社に適さないと判断した時に、試用期間中の解雇とはいえ、容易に解雇はできないことから正社員としての雇用にリスクを感じる経営者も少なくないのが現状です。

それと同時に、労働者は一度派遣社員を経験すると、二度と正社員になれない、あるいはなりにくく這い上がることが容易では無いという悪循環が日本の雇用環境にあることも事実です。

その両者の考え方にお互い譲歩する形で踏み込んだのが今回の紹介予定派遣に対する助成金の支給ではないでしょうか。

2014年度から取り組まれる紹介予定派遣への助成金の概要

政府が今回取り組む紹介予定派遣への助成金では、紹介予定派遣企業が、まだ技術や経験の浅い若者を対象に社会人としてのビジネスマナーやパソコンに関する業務ソフトの使い方を徹底して研修を行うことによって、企業で働く戦力として最初の一歩を支援することが可能となります。

そして最長6ヶ月の派遣期間の間に個別に面談などのフォローを行い正社員になるためのサポートをしっかりしていくとのことです。

これらの政府のとりくみは学校を卒業して、なんらかの理由により社会に出なかった人などがスムーズに社会復帰することにも効果があることが期待されます。

今もし正社員登用されない状況でお悩みの方がいるのであれば、紹介予定派遣という形での正社員を目指してみてはいかがでしょうか。

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